記事紹介の最後は、クロスレビューです。
今回は、「日本酒の原料を使ったビール」を、日本酒の同人活動をされている同人作家さんをお招きし、一緒に飲み比べてみました。
参加していただいたメンバーは以下のとおりです。
- 水元まつりさん
サークル「まつり蔵 麹室」
C84新刊『そうだ、日本酒の違いを見てみよう。』 他、『そうだ、試飲会に行こう。』『そうだ、日本酒蔵へ行こう。』 - むむさん
サークル「醤油をこぼすと染みになる」
C84新刊『醤油手帖 Vol.5』 他、『醤油手帖』シリーズ - アザミユウコさん
サークル「酩酊女子制作委員会」
C84新刊『日本酒党が選んだ はじめての日本酒 これ、一本』 他、『NIHONSYU MEITEI GIRLS SPARKLING!』
いずれも、同人作家として、過去に多くの部数を頒布されている、自分にとっては大先輩です。特に、水元まつりさんの『そうだ、日本酒蔵へ行こう。』は、自分がビールの同人誌をつくろう、と思い立った切っ掛けになった本です。
そんな皆さんが、歴史も発行部数もない小誌の企画を面白がり、自分たちの新刊があるにも関わらず、貴重なお時間を割いて頂きました。その節は誠にありがとうございます。
そして、そんな豪華な「日本酒サイド」の皆さんに負けず、「ビールサイド」のレビュワーもいつも以上に豪華な顔ぶれに集まっていただきました。
- みこりーぬさん
第一号からレビューに参加していただいています。「神田モルタンの顧問」の異名をとる、ベテランのビアギーク。 - とぉ~~るさん
日本地ビール協会認定ビアジャッジ。今回レビュー初参加。この企画にジャッジ資格を持った方の参加は初めてとなります。 - ユーキ。さん
日本地ビール協会認定ビアテイスター。こちらも今回初参加ですが、地ビール好き - 紫さん
彼女も第一号から継続参加してもらっていますが、今や新進ビールブロガーとして結構な知名度を誇るようになりました。
飲み比べたのは、以下の3種類。
- 呉ビール 「呉吟醸ビール」
- 大山Gビール「八郷」
- 志賀高原ビール「MIYAMA BLONDE」
さて、日本酒のオーソリティの皆さんは、ビールのつくり手が「日本酒の原料を使った」と明確に示しているビールを飲んで、どうお感じになったでしょうか。