例年1月の中旬から東京ドームで開催される「ふるさと祭り東京」。
今年は、1月の12日(土)から20日(日)までの9日間に渡り、全国の美味しい食べ物や飲み物が集められ、東京ドームを会場として開催されます。
実は例年、ここに出展するビールメーカーが増え続けており、昨年は14社(共同ブースを含む)のビールが樽生で飲めました(ボトルではさらに加えて2~3社)。
今年は、16社のビールが飲めるようです。クラフトビール系情報サイト「クラフトビール東京」の川野さんが主催者サイドへ問い合わせしたものを記事にされています。
小誌が第一号で取り上げた、神奈川県厚木市のブルワリーである「サンクトガーレン」、そして先日の冬コミで出した新刊「くらびー Craftbeer Japan Vol.2」で取り上げた、大阪府箕面市の「箕面ビール」。両社のビールが樽生で飲めます。また、それ以外のブルワリーも数多く出展するようです。
また、当サイトの筆者であり、サークル「唐花草」の主宰でもあり、「くらびー Craftbeer Japan」の発行人でもある私も、平日二日間(現在の予定では15日と16日)ですがお手伝いに行きます。もし15日もしくは16日に現地においでになる方は、ぜひ、サンクトガーレンのブースにお立ち寄りください。この時期限定の「インペリアル・チョコレート・スタウト」「オレンジ・チョコレート・スタウト」が樽生でお飲みいただけます!
正直言って、ビールだけを目当てにこのイベントに行っても、出展ブルワリーが増えており、とても一日で飲みきれないくらいの数になりつつあります。結構なことではありますが。
なので、上に書いた「クラフトビール東京」さんのようなガイドがあると大変助かりますね。
昨年も、箕面ビール・富士桜高原麦酒・湘南ビール・サンクトガーレン の四社が一つのブロックにあって、さながら「地ビール横丁」的な様相を呈していたんですが、今年はそこから湘南ビールが抜けて、代わりに、ちょっと外れたところにブースがあった「横浜ビール」が入るようです。クラフトビールが目当ての人は、まずはこの四社が固まっている、E-25からE-28のブロックを目指されると良いのではないでしょうか。
また、これも例年通りですが、FNSネットワークによる「ご当地テレビ局オススメ逸品ストリート」という、フジテレビ系列の全国のテレビ局がそれぞれ地元のお勧めの食べ物や飲み物をブースで出しているエリアがあって、志賀高原ビール(玉村本店)はそこに入る模様です。
さらに、北海道、秋田県、福島県のブルワリーは、それぞれがひとつづつのブースに固まっているようです。昨今人気のあくらビールやノースアイランドはこういった中にあるようなので注意が必要ですね。あくらのキィウィIPA、飲めるといいなあ。
ほかにも、御殿場高原ビールやいわて蔵ビール(世嬉の一酒造)などのクラフトビール界のビッグネームが満を持して単独ブースで出展されるなど、クラフトビール好きには堪らないイベントです。
個人的には、14日はなるべく早く上京して、単純に客として東京ドームに行っていろいろ飲みたい、とも考えています。こんな美味しいイベント、ボランティアだけじゃなく、楽しまなきゃ損ですからね。
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