冬コミ 新刊内容紹介(2) 特集・ブルーパブ(Brew Pub)

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冬コミの新刊『くらびー Craftbeer Japan Vol.2』の内容紹介、続いては企画記事です。

特集 BrewPub 今の「クラフトビールブーム」の中で、新たな流れとも言えるのが「ブルーパブ(BrewPub)」、つまり、自分の店で出すビールを同じ店の敷地内で造る(Brewing)という形態のお店の増加です。

とはいっても、この定義が難しいんです。たとえば大手ビールメーカーの工場の横に、併設のレストランがあって、造りたてのビールが飲める、というのだって、まあブルーパブと言えばブルーパブです。大手に限った話しではなく、その例えでいけば「御殿場高原ビール」とか、天王洲の「T.Y.Harborブルワリー」などもブルーパブと言えます。
というか、現在、日本のトップクラスのブルワリー(ビール製造者)は大半がレストラン併設型なので、飲食店を持っているところは全部ブルーパブとも言えそうです。

が、そのあたりを改めて「ブルーパブ」と呼ぶのはちょっと違うかな、と個人的に思います。

個人的に、ですが。

ブルーパブと言えば、パブが基本。パブがブルーイングを始めたっていうのがブルーパブじゃないのかなあ、と思うんですが、これは一般的な定義付けがないだけに、なんとも言えません。

そんなブルーパブを、日経関連誌とかが取り上げちゃって、日経どころかクラフトビール専門フリー誌「Japan Beer Times」も取り上げちゃったから、なんだか本当にこれから流行ってきそうです。

というわけで、ブームの実態を探るべく、三つのお店にお伺いし、それぞれの経営者(であり醸造師でもある)お三方にお話しを伺いました。

記事は、それぞれのお店のインタビュー、そして筆者の雑感の四本立てです。

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